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【まちづくり活動助成団体現場レポート3】ネリマ・ベジタブル・カフェ

ネリマ・ベジタブル・カフェのイベント「枝豆王子と地元の枝豆収穫祭」ネリマの中村でつながる農縁ライフ
をおとどけします

取材した日:2010年8月7日

●中村のとってもいい場所
ネリマの「中村」…そこに思わず寝ころびたくなる素敵な芝生の校庭があるという。子どもたち、お父さんお母さんが一緒になって(グリーンキーパーズ)なんとも気持いい空間を作り上げているのです。
「ぜひつながりたい!こんな場所でこども達と「農あるネリマ」がつながったら!」ネリマ・ベジタブル・カフェが空想を膨らませているところに、グリーンキーパーズさんから声がかかったようです。

●中村の畑
言葉で説明するより、地図でみてもらうと早い!ここ中村にはまだ畑が点々と残っているのです。直売所は少ないけれど「声をかけてくれればいつでもお野菜お売りしますよ」なんて昔ながらのお付き合いが残っている温かい地域。この中村のおいしくってみどりの気持ちいい守るべき素晴らしさを、子どもたちとも肌で共有したいな~とベジタブルカフェのみなさん。

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「直売所活用術」をダウンロードする

●そしてはじまった中村小学校の芝生の上で「枝豆王子と地元の枝豆収穫祭」
今回も沢山の主人公がいるネリマ・ベジタブル・カフェのイベント。
まずは…「房の中に4つのお豆が入ってたら幸せになれるかも!」
さすが児童館で活躍する「あそボラネット」のお兄さん。子ども達を一斉に集めました。
子ども達とみんなで根っこごと摘み取ったネリマの枝豆の大きさにびっくりしながら、実をもぎ取っていきました。

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「しおかげん~ゆでかげん~♪」枝豆王子の歌から「えだまめの一生」の紙芝居がはじまりました。「えだまめが将来何になるのかな?」っとクイズ。大豆になるまでのお話です。「枝豆は英語でなんていうのかな」なんて難しいクイズにも「えだまめ!!」とご明答。こどもに枝豆の房の中に入った気持になれるゴーグルをプレゼント。
今度はひろーい芝生の上で小学校の子どもが変身した!?枝豆シスターズと歌を歌いながら踊ります。

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みんなの気持ちが一つになったところで、中村の畑のお話が始まりました。ネリマ・ベジタブル・カフェの岩間さんがミニ紙芝居。隣には朝、中村の農家さんが収穫したばかりのトマトときゅうり、それに先日直売所で買った人参を近くの手作りみそやさんで購入したつけものの素で漬けたものが冷やしてあってキラキラ。
その後にみんなでもぎ取った枝豆のスケッチタイム。子どもたちは先程の歌を口ずさみながら、それぞれに枝豆をとらえます。

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もぎ取った枝豆は塩もみ後、えだまめ王子の指示のもと一番おいしいゆで具合にゆでられました。火の準備はグリーンキーパーズのお父さん達が大活躍です。
ゆでられた枝豆は団扇であおいで、飯ごう炊飯で焚かれたご飯にトウモロコシと一緒にまぜまぜ。いい色合いです。

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いただきま~す!!
「ほらみんな!芝生はごはん粒やえだまめのからは好きじゃないのよ。ごみは拾おうね」
芝生を守る、グリーンキーパーズの桜木さん。的確かつユニークな表現で子どもたちをスムーズに動かしています。

たくさんの人の協力と地域の資源、こうやって地域の財産が繋がって、笑いが絶えないこんな空間が生まれていくようです。「農あるネリマと中村のこどもパワーの相乗効果で地元の生活がもっと楽しく、おいしくなってほしい。空間ができてほしい」そんなネリマ・ベジタブル・カフェさんでした。

畑でないところでも、何かの形で畑の楽しさを伝えたり、畑の保全につながったり、イベントのときだけでなく、地域の人が自然と身近な畑の四季に気づいて、気持ちよい関係づくり・空間づくりが定着していく絵が描かれているようでした。