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【スタッフ日記】大泉学園町「とあるお庭」の秋

猪俣 2016.11.21

早くも年末にかけて、年賀状の準備や木のお手入れなど新年への準備に、
忙しい時期がやってきました。

お庭にきた気分で、ひと休み。
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今回は、大泉学園町の「とあるお庭」より、秋のオープンガーデンの様子と
これからあるイベントをお届けしたいと思います。


9月23日の、おさんぽ日にて~

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この日は、石神井にお住まいの植物の大先生、能戸忠夫さん(日本植物友の会理事(前副会長))お迎えして、お話会を開催しました。今回は、いつも身近にあるイチョウについてのお話しで、目からウロコの生態や賢さを知り、樹木と仲良くなれた気がした大変魅力的な講義でした。
(大泉学園町7丁目の風致地区公園には、立派なイチョウの木があり、毎年秋に、イチョウ祭りが開催されています。)

オープンガーデンにご参加いただいたみなさんからは、
大泉学園町のまちなみやお庭について
「御屋敷街という感じ」「普段お庭に触れることがなく、心が洗われた」
「育った家もこんな感じで懐かしい」という感激の声が聞かれる中、
「自然風に見えるやさしい風景ですが、お手入れはどのようにしてますか?大変ですよね。」という、お庭の維持管理の話題にもなりました。なんと・・・大きなサクラ、アカマツ、ホウノキ以外の100種の木をご自分で剪定されているそうです。
お庭への愛情あっての、温かい風景の庭なのですね。

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9月のお庭

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ヤブミョウガの実「地味だけどとっても好きなんです」と、結構ファンが多いのです。

10月28日のおさんぽ日にて~

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八重桜の太い根元に、うっすら藤色の野菊が可愛らしく咲く日、
お庭への思いをカメラで記録する写真講座を行いました。

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風に揺れるコバンソウとニシキギの紅葉

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ホトトギス 

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カラスウリ 自然にみえるようなお手入れがあっての感動です。

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サラシナショウマも見つけた!

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「アジサイの秋が好きで残しています」

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春は藤の花やモッコウバラ、クレマチスが咲き乱れる軒も、秋はしずかなたたずまい
部屋からこばれる、オレンジ色の光が似合います。

講師の高見優子さんは、大泉学園町にお住まいで、普段は赤ちゃんや子どもを撮る写真講座を地域で開催されています。
この講座を開催するに至ったのは、4月の「お庭おさんぽ日」でのこと。この日に参加くださった高見さんとご主人の幸田森さん(お二人ともプロカメラマン!の素敵なご夫婦です)は、この庭でカメラを使って何かできることがないか、とお声掛けいただきました。
(この日のことをブログにあげてくださいました。)

「愛情を込めてお手入れされた、植物を見つめて撮影する体験は、
その時のお庭の匂いや温度、湿度とともに
より詳細に記憶にとどめることができるのではと。。。
その記憶の束が地域のつながりに発展していくとよいなと」
そして、この秋、開催に至りました。

写真講座の様子http://www.photoclover.com/index.php?
開催日は雨で残念でしたが、家に自然をとりこむ楽しさをみなさんで実感しながら、講座がはじまりました。まちに木を植えたときみたいにパッと風景が変わりました。

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フヨウの種 

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お庭から摘んできた秋の訪れ

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宿根コバンソウさん「こんにちは」

お庭の風景を感じたとおりに撮影することに、むず痒い思いをしていますが、
少し記憶に近づいた記録が撮れるでしょうか!?


みどりが多くて住みやすい!とよく言われる練馬、そのみどりの風景の多くをつくる「個々のお庭」の貴重なみどり。
先日あるセミナーで
・家の北側にある樹木は、夏涼しい風をつくり、冬は北風から守ってくれる天然の空調
という話がありました。個々の庭ですが、地域共有の財産として恵みをいただき、感謝をする、そんなうれしい暮らし方が練馬ではできそうです。

お庭を開くことで、地域の魅力的な先生達とつながり、またその講座に訪れた方と出会うことのできる場所。それは、長年この庭がオーナーさんと育んできた「場の力」なのですね。

庭の季節はまた、移り変わり・・・
次回のお庭さんぽは、12月9日(金)です。
住宅ならではの、みどりの多様性。
一ヶ月空けると、咲いたのが見れない花があるくらいです。お見逃しなく♪

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