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【スタッフ日記】時代を超えたランドスケープが楽しめるマルタ共和国!

nigaoe-kanari.jpg  金成 2017.9.20

みなさん、地中海に浮かぶ島国「マルタ共和国」をご存知ですか?
この夏にマルタ共和国を旅してきた私、自選マルタ共和国親善大使として、少しみなさんにご紹介したいと思います。
マルタは5つの島からなる島国です。全ての島を合わせても23区の約半分ほどの面積で、イタリアのシチリア島の南、地中海の真ん中に位置しています。

まず、地下および地上には、エジプトのピラミッドよりも古い時代の巨石神殿がいくつもあり、その数は30以上になります。マルタストーンという黄色い石が有名なのですが、地下の岩盤を削って造られた神殿から、地上5m以上にもなる巨石で造られた神殿もあり、世界文化遺産に2つも登録されています。こんな小さな島にそんなにたくさんの神殿があったとすると、この島全体が神聖な場所だったのではないかといわれています。
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当時、どうやってこんなに大きな石を切り出して運んだのかと思いが巡ります

そして、なんといっても地中海の真ん中に浮かぶ島国ということで、水平線には遮るものが何もない透明なコバルトブルーの海とエメラルドグリーンの海が一面に広がっています。
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岩場のコバルトブルーの海
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砂浜のエメラルドグリーンの海

また、マルタはその立地特性から、様々な争いの場になった島です。現在の首都バレッタは、16世紀にオスマン帝国の侵略からヨーロッパを守ったマルタ騎士団により建設された要塞で、街そのものが世界文化遺産に登録されています。大砲や銃で戦う時代に戦い易いように格子状の街区となっていて、マルタ諸島では斬新な都市計画でした。岬の先端で海を一望することができます。
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バレッタからのランドスケープ

バレッタ以前の首都が、島の中央部の小高い丘の上にある古都イムディーナです。弓矢で戦っていた時代に貴族たちが住んでいた場所で、曲がりくねった道や路地がたくさんあり、現在は「静寂の街(Silent City)」と呼ばれています。当時は海賊などからの襲撃を防ぐべく、海からなるべく離れた場所で見通しの効く場所に都が築かれたのだということがよく分かります。
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こんな気遣いのある街です
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中世に迷い込んだような街並み

そこで17世紀の貴族の館を改修したホテルに滞在したのですが、現在は最上階にあるレストランからはマルタを一望することができるランドスケープが広がっています。
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昼のランドスケープ
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夜のランドスケープ

このように、現在は様々な歴史資源や環境資源を中心とした観光が主力産業の国で、ヨーロッパから多くの人がバカンスに訪れています。時代を超えて様々なランドスケープを楽しむことができるマルタ共和国。公用語が英語で、治安がよく、陽気なイタリア文化も楽しめます。ぜひみなさんも一度訪れてみてください!!