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「緑の環境プラン大賞」受賞!の庭と緑を活かした土地の活用について

猪俣 2017.11.20

 まちなかにある民有地のみどりの保全にあたって、うれしいお知らせがあります。

 大泉学園町のお庭の所有者さんが集まってできたグループ「大泉学園町・ちゃい旅ガーデンプロジェクト」が応募した庭のプラン(設計:株式会社チームネット)が、(公財)都市緑化機構が行っている緑の環境プラン大賞<国土交通大臣賞>を受賞されました。
https://urbangreen.or.jp/info-grant/3hyosho/3toshisho/171017_press_toshinomidori3hyosho

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 大泉学園町は、1924年から学園都市構想に基づいて西武の堤康次郎の力で開発されました。当初の販売区画300坪、建ぺい率20%というみどり豊かな住宅地としてスタートし、1933年に風趣豊かな風景を活かした開発をしていくため、「風致地区」に指定されました。時代が進むにつれ土地は細分化していきますが、現在でも、格子状の道のところどころに豊かなまとまった緑のある住宅が残っています。沿道の「混ぜ垣」やセンスの良いミニガーデンなど、花やみどりで歩く人を迎え入れる風景は魅力的。また、スイーツ店やクリエイターの方々とみどりが織りなす暮らしは、大泉学園町ならではです。

 その中で、平成27年度からみどりのまちづくりセンターがお手伝いして開催してきた「ちゃい旅」は、大泉学園町に庭をお持ち方からオープンガーデンの相談があったことをきっかけに、これまでの大泉学園のまちづくり支援との繋がりを持って、企画されました。練馬区のみどりの半分以上を占める民有地のみどりについて、「まちにみどりのある暮らしの楽しみや大切さ」を伝えたいという気持ちが動き出し、地域で庭をお持ちの方々や地域の住民の賛同や参加を得て拡がってきました。
 「ちゃい旅」はイベントだけでなく、オープンガーデンを日常的に継続した取組みとして、その上でどんなまちづくりを目指していけばいいか、地域の方と考えていく場にしていきたいと思っています。

 今回受賞したお宅には、庭を囲んで住宅と賃貸住宅が配置されており、豊かな庭があることで住宅や賃貸住宅の価値を上げ、この庭に愛着を持つ住まい手や地域のコミュニティでみどりを担保していこうというのが、プランのポイントです。ぜひ、豊かな民有地の緑を地域の財産として生かしていく一つのモデルとして広がっていけばと思います。

 この庭に興味のある方は、12月10日(日)「まちの風景を育むお手入体験会」~笹を刈って園路をつくります!~にぜひお申込みください!
 ●こちらから⇒http://nerimachi.jp/eventinfo/hukeisapo_171210.php