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【所長日記】未来からの発想法

 みどりのまちづくりセンター所長 浅海 2018.9.20


 みなさんは、「バックキャスティング思考」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?私が初めて知ったのは、フューチャーセッションズの野村恭彦さんを地域ワークショップの講師として招いた時です。
 私たちが慣れ親しんだ思考法は、現状分析から未来を予測して次なる展開を考えるというもので、「フォアキャスティング」と言われます。これに対し「バックキャスティング」とは、まずなりたい未来の姿を描き、そこを起点に現在とのギャップから、今なすべきことを逆算的に考える思考法のことです。「未来からの発想法」とも言われます。
 近年、「バックキャスティング」が企業等の経営戦略や商品開発の場面で取り入れられるようになっています。その背景には、社会変化が激しい時代、未来予測が難しい時代を迎える中で、今までにないサービスや革新的な製品を生み出すための方法が模索されているからです。「フォアキャスティング」では、現在の環境や社会、今までのやり方の延長線で物事を考える思考回路に陥りがちで、新しい視点からの発想を得にくいからです。
 「バックキャスティング思考」は、「みどりのまちづくりセンター」の活動にも取り入れられると良いと思います。例えば、新しい軸から課題を捉え直して解決策を探る場面や、幅広いものの見方から次なるまちづくり戦略を構想したりする場面です。また、こうありたいという将来のセンターの役割をイメージすることで、人材育成や組織開発にも役立てることができると思うのです。

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