練馬・エネルギー自立都市をめざす会
(2017年06月現在)
活動テーマ
練馬・エネルギー自立都市をめざす。
活動目的
光が丘を中心にして、これから起こりうる災害に備え、市民基金等で太陽光パネルを設置・蓄電し、エネルギーの自立と住民同士の助け合いの輪をつくるコミュニティーづくりをめざします。
活動概要
市民基金等で太陽光パネルを設置・畜電し、災害・停電の緊急時に、高層棟のエレベーター利用を可能にし、避難所の電源を確保する「光が丘エネルギー自立都市」をめざすとともに、HEMSを導入し、日常的に地域全体で省エネを実践する町づくり、助け合いのまちづくりを進めます。そのために、まず自然エネルギー等について基本的なことを学ぶため、連続学習会を開催するとともに、先進事例の見学会やヒアリング、街歩きなどを実践します。
基本情報
代表者名 | 中井 八千代 |
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設立年月日 | 2015年4月1日 |
主な活動地域 | 向山・貫井・春日町・早宮・光が丘・田柄・旭町・土支田・高松・関町・立野町 |
会員数 | 21名 |
活動実績 |
【第一回連続学習会】 2014年11月29日(土) 【講師】飯田 哲也 氏(認定NPO法人環境エネルギー) 【テーマ】エネルギー自立都市を目指して-いざという時にも高層エレベーターを動かしたい- 【第二回連続学習会】 2015年2月12日(土)18:30~21:00 【講師】石名坂 賢一氏(千葉大講師) 【テーマ】 「いざという時、高層棟のエレベーターを動かすことができた!」-千葉県柏市の例- 【第三回連続学習会】 2015年5月30日(土) 【講師】坂庭 国晴氏(NPO住まいの改善センター理事長、元UR設計部門に従事) ・ 田中 稔氏(NPO太陽光発電所ネットワーク理事) 【テーマ】エネルギー自立都市を目指して-いざという時にも高層棟のエレベーターを動かしたい- 【第四回連続学習会・太陽光パネル設置箇所探しの光が丘まち歩き】 2015年9月29日(火) 【講師】坂庭 国晴氏(NPO住まいの改善センター理事長、元UR設計部門に従事)14:00~まち歩き、16:00~まとめの作業と坂庭さんのお話しとまとめ 〇太陽光パネル設置可能箇所を探索するまち歩きを実施し、多数のポイントを発見し、地図に写真とポイントをまとめることができました。数日後、皆で練馬区環境課長と面談し(まち歩きのまとめを持参して説明しました)、その結果、横浜市のヒアリングに一緒に行ってくれることになりました。 【横浜市スマートシティープロジェクト(YSCP)の取組についてについてのヒアリング】 2015年10月26日(月)13:00~14:00 【場所】横浜市温暖化対策統括本部プロジェクト推進課 ●横浜市は2010年度~2014年度、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に応募し、「横浜スマートシティプロジェクト」として助成金によるモデル実験を実施したものです。 <モデル実験>1年間の1%にあたる上位88時間のピーク電力需要を抑えるだけで、火力発電所1基がいらなくなる。そこでホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)を各家庭に設置し、電力の見える化等でピーク電力の抑制を図った結果、15.2%の効果を確認できた。1戸16万円の設置費用は、市が5万円、国が10万円補助し、1万円のみを実費とした。各家庭は節電により、電気料金も下がり、基本料金もお得になるとのこと。光が丘でもまずモデルとして、ぜひ取り組んでみたいしくみです。 【武蔵野市新清掃工場見学とヒアリング】 2016年1月6日 武蔵野市新クリーンセンターが立て替えにあたり(H29年稼働)、太陽光パネル設置やガスコジェネ、ごみ発電等で災害時に電気を避難所に送電・利用する設備を設置し、防災対策を計画している。 練馬区エネルギービジョンへのパブコメを各自で提出 練馬区でも分散型エネルギー自立都市を目指し、特に光が丘団地をモデル事業として試行すること。災害時に高層棟エレベーターを動かすしくみとして、公共施設等への太陽光パネルの設置と蓄電設備を、市民、NPO、企業などからの出資を募り、早急に実現すること。など・・。3月18日には、光が丘清掃工場と光が丘病院の建替えについて、現状のヒアリングと太陽光パネル設置に向けた話し合を予定しています。 元気力発電所主催の「電気をかしこく選ぼう!」学習会の協賛団体となる 2016年2月20日 【講師】竹村英明氏(市民電力連絡会会長、イージーパワー株式会社代表取締役) 【練馬区環境課長、防災課長との意見交換会開催】 2017年4月24日、めざす会メンバーと共に、新旧の環境課長と引き継ぎも含めて懇談。 練馬区として、太陽光パネル設置と蓄電システムに、それぞれ管理組合に20万円、個人に6万円の助成金を設置したこと。利用を呼び掛けていくことを確認。また学校などは、耐震設備が不十分なため、新築時に設置していく。また、薄型パネルの開発が進んでいるので、新築前に導入できる可能性も高い。 【第五回連続学習会・パリ協定とエネルギーシフトについて】 2017年4月30日(日)13:00~ココネリにて、FoeJapanの吉田明子さんを招いて学習会を開催。 【夏休み親子防災体験教室を開催】予定 2017年8月27日(日)10:00~練馬区防災センターにて、夏休み親子防災体験教室を開催予定。熊本地震の体験談、人形劇による防災学習、ソーラークッカーで簡単調理、起震車体験などを企画。 |
その他 | - |
問い合わせ先
練馬・エネルギー自立都市をめざす会
担当:中井
FAX:03-3577-7353