まちセンその日その日・6/8-14
投稿日:2008/06/16(月)
カテゴリ:所長の日記
各プロジェクトが本格的に動き出し、ミーティングや外部との打合せが多い最近のまちセンです。

いきものまちづくり学習会が始まりました
6月8日(日)
先日(5/31)の公開審査会で今年度のまちづくり活動助成の対象となった「みんなの広場住民協議会」のミーティングに呼んでいただき、これからの活動の進め方のポイントをお話しました。このグループは、これから整備される近所の公園のプランを提案したり、完成後の管理運営にも携わっていこうという活動を進めています。
お話したのは2点。まずは情報公開、そして「来るもの拒まず」で進めること。これまでの取り組みや、公園についての考え方や提案したいことなどを、メンバー以外の近隣の方々に、継続的に知らせることが必要です。そして、そうした情報、メッセージを見て興味を持った地域の方なら誰でも参加できる場、機会をつくりながら活動を進めることです。熱心に耳を傾けてくださった皆さんからは、現地に連絡ボードを置く、会のホームページを開設する、などの具体的なアイデアが、さっそく出てきました。
ところで、我々がこうお話をすると、「まず仲間内の意見統一が先決」「関係者が増えると話し合いがしにくくなる」とか、「誤解や反対が生じると活動が混乱し滞る恐れがある」「情報発信の手段や資金、労力、時間がないので無理」「呼びかけても反応が少ないので無駄」等々と言って、消極的な反応が返ってくることが、実は少なくありません。でも、ちょっと考えてみてください。これらの否定的なコトバたち、まちづくり活動を行う皆さんを最もイライラさせる“お役所の言い訳”と、ちょっと似ているのでは?
前述した2つのポイントは、気の合う仲間と好きなことをするサークル活動と、まちづくり活動の境目なのかな、と思います。

この原っぱが公園予定地
6月10日(火)
地区計画をめざすT地区のまちづくりについて、区の関係課との打合せ。まちづくり条例のしくみを使って進めようとしています。条例ができてこのしくみを実際に使う初めてのケースなので、手順の確認や適用要件の解釈など、さまざまな調整、検討事項がでてきます。現に動いているまちづくりの打合せであると同時に、まちづくり条例の最終仕上げ作業でもあるのかも知れません。今後のために、実際のまちづくりの局面で使いやすい“道具”に仕上げなければと思います。
6月13日(金)
まちづくり活動助成テーマ部門「いきものまちづくり」の学習会が始まりました。9月まで計6回の連続講座です。「いきものまちづくり」って、ちょっと聞きなれないコトバだと思いますが、「身近な場所で生き物を呼ぶ空間をみんなで楽しみながら創りだす活動」のことを、こう呼んでいます。まちの中に、我々人間の目を楽しませるだけでなく、微生物や虫、鳥もよろこぶような小さなみどりが街なかに広がれば、都市化した練馬の環境も、人にも生き物にも植物にも暮らしやすい、本物の自然に少し近づくのではないか。そんな思いから始めました。
ちょっとオモシロソウ、って思った方は、ぜひ次回(6/24、18:30~21:00、区役所本庁舎1903会議室)覗きに来てみてください。飛び込み歓迎です。
6月14日(土)
第2土曜日なので、まちセンはオープン。この日ボクは当番で朝から出勤でした。始業後間もなくの8時40分過ぎ、ゆったりした長い揺れが・・・。岩手・宮城内陸地震の瞬間でした。まちセンはもちろん被害もなく、その後は穏やかで風が爽やかで気持ちいい1日でした。
でも、遠い震源近くでは大変なことになっていたのですね。後で、ボクが金沢で仲良くさせてもらっていた知人が、亡くなったことを知りました。地域プランナーとして、その土地と人に惚れ込み現場を自分で確かめることを大事にするMさんらしい最後、だったようです。でも、きっと無念だったのでは・・・
亡くなった方々のご冥福をお祈りします。そして、被災された皆さんにお見舞い申し上げます。



