まちづくり活動グループの方へ                      <助成金獲得のためのコツとは>

カテゴリ:まちセン日記

まちづくりスキルアップ講座 「自分たちの思いをうまく伝えるコツ」第1回「思いを書類に表現するコツ」を開催いたしました。

今年度のまちづくりセンターの「まちづくり活動助成事業」。申請期間が近づいてきました。
センターでは応募予定のグループの方へ、どうしたら申請書に自分たちの思いをうまく表現できるのかを考えるために、まちづくりスキルアップ講座を開催しました。
当日はお越しになれなかった方も、これを見てぜひ参考にしてください。

■助成申請する立場から
市川徹さん(まちづくり支援工房世田谷社)からのアドバイス

市川さんは「世田谷まちづくりファンド」で活動グループとして助成を受けてきました。
申請書は「審査員へのラブレター!」と思って書きましょう!とアドバイス。具体的には以下のようなポイントをお教えいただきました。

<ポイント>
●わかりやすくていねいに書くこと
●内容を詰め込みすぎないこと
●手引きをよく読んで審査員が何を求めているかを理解すること
●第三者に見てもらって、わかりやすいかどうか、意見を求めること
●早めに申請書を出して、差し戻しやハプニングに備えること

■助成事業の事務局の立場から
小口優子さん(としま未来文化財団)からのアドバイス

としま未来文化財団では、としままちづくりバンクとして都市計画だけではない広い「まちづくり」活動を支援しています。まちづくりバンクは、助成金だけでなく、情報・人材の支援も行うことを目的としています。窓口相談をしていて、事務局として申請書の書き方についてアドバイスしているポイントは次の点です。

<ポイント>
● 企画の実現性はあるか?
● スケジュールに無理はないか?
● 熱意が伝わってくる内容か?
● 事前に事務局と相談することが重要!

■審査する立場から
関和子さん(福祉のまちづくりパートナーシップ区民活動助成事業 審査員)からのアドバイス

関さんが様々な申請書を見た経験から、申請書の作成で陥りがちなポイントについてアドバイスをいただきました。具体的には、あれもこれもとテーマを広げすぎてしまいがちであること、普段の活動内容と企画内容が違ってきてしまって、そのグループらしさがなくなってしまいがちであること、地域や組織内の合意形成が取れないまま申請してしまうこと、仕事の延長線上で営利目的じゃないかと思われてしまうこと、自己資金が全く無くて「助成金が取れなかったら活動しないの?」と思われることなどが挙げられました。
それらを踏まえると、次のようなポイントが重要とのことです。

<ポイント>
●本当に必要なものに絞って書くこと
●助成金がなくてもできる。でももらったら2倍、3倍できる!とPR
●申請前に協力者を得ること
●弱い点を事前に事務局に相談すること
●仕事とつながりがある場合は資金の区切りを明確にすること

講師(右から、市川さん、関さん、小口さん)
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■スキルアップ講座に参加してみて(参加者からの意見)
・としま未来文化財団の手引きは分かりやすい。練馬まちづくりセンターも、手引きももう少し分かりやすくしてもらいたい。窓口対応も充実していただきたい。
・人との交流を広げるためにはどうすればいいのでしょうか?
   →活動の「場」があると交流が生まれやすい。活動を通じて交流が生まれると良い。
・助成金で賄えない費用(団体所属の人への謝礼等)があるので、活動の継続が難しい。
・世田谷まちづくりファンドで助成を受けたグループは、活動を続けているグループは半数に満たず、いかに活動を継続させていくかが課題。
   →・行政と連携するなど、活動を継続させる方法を考えてはどうか。
・ぜひセンターに行政とのパイプ役をしてほしい
・世田谷まちづくりファンドでされているような設備助成をぜひ練馬でも設けてほしい
・審査員はずっと同じメンバーではなくて定期的に交代してほしい

議論の様子
PICT0020.jpg

■センターからのメッセージ
・もっと気軽に相談してもらえるように、窓口対応をがんばりたいと思います。手引書も来年度はもっと分かりやすいものにできるよう、検討したいと思います。
・センターの役割や助成制度のあり方について、たくさんの課題をいただきましたので、今後センターでも検討していきたいと思います。
・今回のスキルアップ講座について、さらに詳しくお知りになりたい方は、お気軽にセンターにお問い合わせください。

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