スキルアップ講座「伝わる・使える マップづくりのイロハ」2回目を開催しました 10.4
投稿日:2008/10/08(水)
カテゴリ:まちづくり講座の報告
「まちの魅力を伝えたい」「困っている人の力になりたい」という想い。
この想いを「マップ」というかたちで伝えるときに大切なことは・・・?
マップづくりを「情報を発信する」という視点からマップづくりに共通して必要なワザを、学ぶ講座の2日目です。
2回目は、練馬区役所東庁舎6階にある練馬まちづくりセンターにて行われました。講師は引き続きデザイナーの松井 雄一郎さんです。
今回は参加者のみなさんもサクサクッと手を動かしながらの演習です。まずは…
1、「どんなマップがつくりたい?」
「子育てしている人に役立つ地図」、「高齢者と介護者が一緒に行ける場所の地図」、「孫と遺跡をめぐる地図」、「防災時に寝たきりの高齢の方など非難が困難な人を把握できる地図」…など参加者の皆さんのテーマは様々でしたが、地域のために役立つ地図という視点は共通していましたね。
つぎに、
2、「マップを使う人の気持ちになってみる」
マップを使う主人公を仮に想定して、マップの使われ方を4コマ漫画で考えました。
たとえば・・・




「1番(マップを手に取る前の状態)から4番(目的を達成した気持ち)が繋がっていましたか?」この作業を行うことで、作りたいマップがどう役に立っていくかがイメージでき、ワクワクしてきました!
ここで、ひとやすみ。
3、レクチャー:マップの役立ち方の類型
マップをどう使ってもらうかで形はいろいろ。紹介していただいたのは
・「どこに・なにが」がわかる地域を一覧する地図
・「ここに・これが」を案内するルートマップ
・「これは・どこに」を思わせて(写真などから魅力を伝えて)結論から道を導く形
・「こう考えると・こんな」とまちのみせ方を表現する提案型の地図
見せたい情報は、「地域を網羅しているべきか、選択されていたほうが魅力的か」「客観的な情報が信頼性があるか、主観的な情報が共感を呼ぶか」情報の見せ方でマップの形は様々なのですね。
そして最後に
4、情報を整理する
マップに載せたい情報(地図に加えて「地図の見方」「お役たち情報」「お問合せ先」など)を列挙して、グループ分け、ツリー図に整理。そのあと、ツリー図にあわせて紙面を割り付けてみました。この作業をすることで重要だったあの項目が抜けていた!なんてことが少なくてすみそうです。地図の情報の区別は色や形をうまく使い分けて作成していきます。
その部分ついては、
マップにおける見やすさ・表現力のポイントのレクチャーがありました。
見やすい地図とは?情報の魅力とは?文章や写真、イラスト、形・アイコン、色についてなどコツをお話いただきました。そして松井さんイチオシは「手書き」。「一生懸命気持ちを込めたイラスト、字は何よりも伝わる材料になりますね」
マップを作ろうと思っているまちづくり活動グループのみなさん、ぜひ一度まちづくりセンターにお越しください。区民の方が作った地図も置いてありますよ。
参加者皆さんからもたくさんのご感想をいただきました。
・現在とりかかり始めたマップづくりに即役立つ情報がいただけました。
・人に伝えたいことをその表現法、その視点を大事に作っていきたいし、その方法を仲間と話し合って進めていけたらよいと思います。
・地図の区分けを網羅と選択・客観と主観の軸で考えることは、作成するときに何度も振り返る大切なひとつのポイントになると思いました。
・オレ様地図にしない…相手のことをよく考えて!!
・地図をつくるための情報を集める→仲間と一緒にやることが、まちづくりにつながるのでは?
・マップの使う人の気持ちを、自分のスキルの内でどのように整理してまとめていくか、第2回の講座でわかったような気がします。
など…
松井さん、活動に役立つ講座をどうもありがとうございました!



