【報告】まち活現場レポート:北町旧跡研究会
2012年06月23日のできごと
北町旧跡研究会が北町児童館との共同で開催した「ちがや馬作り」を体験してきました。
北町旧跡研究会は、練馬区唯一となる旧川越街道の宿場町である北町の文化を「地域のお宝」として再生・伝承し、地域の活性化へとつなげていくために活動しています。
「ちがや馬作り」は、北町をはじめ、練馬・板橋の一帯に古くから伝わる七夕の風俗慣習で、まさに「地域のお宝」です。
この日は、午前と午後の2回に分けて開催、各回10数名の子どもたちが参加して、畳表をほぐした和紙でミニちがや馬を作りました。
指導は、まち活公開審査会でも注目の的だった練馬区の無形文化財製作保持者の丹羽さんと伊藤さん。
北町旧跡研究会のメンバーも立派な指導者、子どもたちに作り方を手際よく教えていきます。
頭を上げて凛々しい姿が雄馬、頭を下げてやや控えめな姿が雌馬です。
すっかり「ちがや馬作り」にハマってしまい、子ども馬まで作ってしまいました。
雄馬よりも雌馬の方が大きくなってしまったため、ちょっと“かかあ天下”な感じになってしまいました。
子どもたちがつくったちがや馬は、みんなの願いを込めて書いた短冊をつけて、7月5日の16時から浅間神社で飾り付けられるそうです。
■『北町旧跡研究会』の詳細は「まちづくり団体の紹介」をご覧ください
http://nerimachi.jp/hiroba/group/kitamachi.php
■『北町旧跡研究会』のホームページはこちら
http://www.kiitan.com/
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