【インターン生日記】樹冠調査しました!
インターン生 遠藤 2016.09.14
はじめまして!筑波大学システム情報工学研究科社会工学専攻の遠藤です。
私は、9/5から9/16までの期間中、インターン生としてみどりのまちづくりセンターで仕事の一部を体験させて頂きました。
今回は、体験させていただいたもののうち、南高松憩いの森で実施した「樹冠調査」を感想とともに紹介していきます!
ちなみに「樹冠」とは、樹木の上部の葉が茂っている部分を指します。この調査は、憩いの森の状況を把握することを、主な目的としています。
雨が心配されていましたが、何とか持ちこたえ、調査をすることができました!
調査の内容としては、樹木の高さ、樹冠の大きさ、木の幹の直径です。
5人でメジャーを使って一本一本調べていきました。
蚊取線香の準備もばっちりです!!(蚊が尋常じゃないくらい飛んでいます。)
これは、オオミズアオと呼ばれる蛾の幼虫です。
むしゃむしゃ葉を食べていました!
このように、時折自然を楽しみながら調査を進めていきました。
南高松憩いの森で一日かけて調査した樹木の数、なんと100本!!
100本も測ったのにもかかわらず、一日だけでは調べきれない樹木もまだまだありました。
きっと150本ぐらいあるかも...驚きです!
憩いの森は木の種類も豊富で、知っている木よりも知らない木の方が多かったように感じます。
私自身、植物の勉強にもなりました!
また、調査中に森を散歩している人や近所の方がおしゃべりをしに来たりと、人々に利用されている姿が見受けられ、地域に根付いた素敵な森だという印象を受けました。
都心部の貴重な緑地として、この素敵な森を地域の皆様と守って頂きたいです。
今回は一つの取り組みを見ていきましたが、みどりのまちづくりセンターでは、他にも地域の皆様と一緒にさまざまな取り組みをたくさん行っています。魅力的なものばかりですので、ぜひ参加してみてはいかがですか?
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