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家で楽しむ西本村憩いの森の4月

猪俣 2020.05.18

練馬区の大泉図書館お向い周辺にある「西本村憩いの森」では、「西本村森もりファンクラブin西本村(いつでもだれでもメンバーになれます!)」が定例活動を行っています...が新型コロナウイルス感染症感染防止のため、現在残念ながら定例活動をストップしています。

春は植物もいきものも冬に貯めていた力が一斉に動き出す時期...
ということで、今回は専門家の方のみで春の調査を行いました。
そこで!家の中でも西本村憩いの森の春をお散歩した気分になれるよう、
調査で見つかった野草をご紹介します。

≪4月21日に見られた植物≫(専門家の竹島さんに調査していただいた一部です)
西本村憩いの森は、白子川沿いの北崖線緑地です。屋敷林として家を守ったり、生活に使う木を分けてくれる役割を担っていたそうです。
昔の白子川周辺の春の林床の景色を想像しながら...

西本村憩いの森のシンボル「ウラシマソウ」
urashimasou.JPG

浦島太郎が釣糸を垂らしているようです。ユニークな形ですね!
釣糸ができた理由は明らかではないようですが、この糸を伝って受粉する虫を増やそうとしているのではないかという説があるそうです。(糸の方向が変わるという話もあるので、観察してみたいです。)

そのほかにも日本在来のふるさとの野草たち。

「キランソウ」
kiransou.JPG

「ツボスミレ」
tubosumire.JPG

スミレの仲間の種には、アリが好きな付着物がついていて巣まで運んでもらうのだそうです。そして巣の中で付着物をとって、種自体はお外へポイッ。そして種をひろげているという...策略家なのですね!

「クサノオウ」
kusanoou.JPG

「カラスビシャク」
karasubisyaku.JPG

ウラシマソウの兄弟のような形の花が咲きます!

見たことがある草はありましたか?
憩いの森のような昔からある土や木々の中では、今都内で減りつつある植物やいきものが好んで住んでいるのですね~。残して、開放してしださっている所有者の方に感謝です。

一部ですが、いきものも少しご紹介します。(専門家の小口さんに調査していただきました)
西本村憩いの森に多いタテハチョウ科
「ルリタテハ」
ruritateha.jpg


「ツマキチョウ」
tumakityou.jpg
1年のうち、春先だけ見られる「スプリング・エフェメラル」とよばれるそうです。
こちらは、シロチョウ科。食草はアブラナ科。


2017年より、165種のいきものが確認されたそうです!
(いきもの写真、西本村憩いの森昆虫類調査報告書:憩いの森プロジェクトリーダー 小口深志)

練馬区にはこんなに豊かで自由な林があるので、
その恵みを子ども達と家で感じられるグッズがあるといいな~と妄想しています。

・西本村のいきものカルタ
(植物といきものの関係をカルタに!? エノキ×ゴマダラチョウ)
・西本村憩いの森の一年間スゴロク
(ゴールは、森博士!)
・西本村のいきもの塗り絵
(これが、一番現実的...ですね)

ぜひ作りたい!という方がいたら、手作りレベルですが...ぜひ一緒に作成しましょう♪


西本村森もりファンクラブ通信 2020年4月号 PDF
コチラから