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【所長日記】スマホでスタンプラリー

 みどりのまちづくりセンター所長 浅海 2020.11.24

 新型コロナ感染症収束の目途が見えずに我慢の日々が続いています。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。これから寒い日々を迎えますが、油断することなく3密を避けて一緒に乗り越えてまいりましょう。

 さて去る11月1日から15日まで、南大泉でスマホを使ったスタンプラリーが開催されたのですが、その仕掛けが面白かったのと、Withコロナ時代にも有効な住民参加の方法だと感心したのでご報告です。

 南大泉エリアは、2019年に東京都より「南大泉三・四丁目農の風景育成地区」に指定されました。このスタンプラリーは、その指定をきっかけに、都市の暮らしに農の風景がある魅力を発信するプロジェクトとして、地元の「南大泉農の育成地区実行委員会」が主催したものです。

 まちなかに9つのスポットが用意されていて、専用のアプリをダウンロードして各スポットに掲示されているイラストをスキャンして巡る仕掛けです。おもしろいのは、スキャンすると1分間くらいの動画が再生され、農家の方々による野菜ミニ講座が聴けたり、目の前の場所の昔写真が掲示されて今の風景と比較できたり、子供や学校の先生などが地域の歴史を語ってくれたりすることです。そして自動的に、スタンプはスマホにたまっていくのです。スタンプラリーが完了したら、収穫体験チケットがもらえます。

 私が訪ねた週末の午前1時間ほどの間にも、自転車に乗った親子連れが何組もスポットを巡っていました。各ポイントは、畑や果樹園の前などに設けられている場合が多かったのですが、野菜スタンドに補充するために農家の方が採れたて野菜を一輪車いっぱいに積んで運び込んでいる場面に丁度遭遇し、そのまわりに近隣住民のお客さんが集まっている風景に出会ったりなど、南大泉暮らしの魅力の一端にも触れた気がしました。私も思わず、サラダ菜を買ってしまいました。

 センターではまち歩き企画などを実施することも多いのですが、このような形式のスタンプラリーであれば密を避けることができるし、誰もが気軽に自分の都合のいい時間に参加できて、まちへの関心や気づきを多くの人々に広げられることが素晴らしいと思いました。これからの啓発事業の一つの手法として大きな可能性を感じた次第です。

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