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【所長日記】組織の専門性確保

 みどりのまちづくりセンター所長 浅海 2021.4.27

 令和3年度を迎えました。今年は桜の開花が早く、4月1日にはすでに花びらが散り始めた樹も見られました。新型コロナの影響で大変な時が1年以上も続いていますが、春が再び訪れ、様々な植物が芽吹いて花をつけ始め、まちの風景が明るくなるのを目にすると、自然のもつ力とその恩恵に改めて気づかされます。都市と自然を一体的に捉えてまちづくりに取り組むことは大切な視点だと思います。
 センターの事業推進体制も、今年度から「まちづくり事業係」と「みどり事業係」の2係制になりました。まちの人材を発掘して活動を支える機能、みどりや景観を軸にまちの価値を高める取り組み、安全・安心な地域づくりを支える活動など、両係の経験値をさらに広げるとともに、それぞれに蓄積されたノウハウを柔軟に連携して、良好な都市環境づくりにチャレンジしていきます。
 どのような組織にとっても、拠って立つ専門性を確保しさらなる向上を目指すことは永遠の課題ですが、ここではセンターの今年度からの新しい試みを2つ紹介します。
 そのひとつは、所員16人が順番に研修リーダー(講師)となる「朝ミニ研修」です。隔週の月曜日の朝15分間をこれにあて、センター所員が各々の経験から学んだ知見等を全員に伝えあい、組織共有のまちづくり実践知にしようという試みです。参加・協働の企画ノウハウ、都市づくりの動向や仕組みづくりのヒント、広報やワークショップの創意工夫など、多角的なものの見方や多面的なアイデアを交わす場に育てばと思っています。
 もうひとつは、「地域資源マップ」の制作と活用です。一昨年の所長の日記でそのアイデアについて書きましたが、これまで15年間にわたってセンター所員が全区的に収集してきたまちづくり団体や活動拠点、地域活動の分布等を地図上に見える化し、これからの地域づくり構想や団体ネットワークづくりに活かしてもらおうというものです。現在、ホームページでの地図の公開準備を進めていますので、もうしばらくお待ちください。
 まちづくりとは、地域固有の多様な資源をアイデアでつなぎ、住民の安心と幸せにむすびつけていく継続的活動です。その活動に誰もが参加できる環境をつくるために、中間支援組織に求められる支援プットフォーム構築や専門性のあり方について引き続き考えていきます。

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